story
No.58 うさぎと私
おぼろ月夜の晩に2羽のうさぎが遊ぶ姿を描いた柄ができたとき、THE RABITT’S WEDDING を思い浮かべた。子供の頃に読んだり、読み聞かせたりしたひとも多いはず。
私もうさぎにはたくさんの思い入れがあって、子供の頃、姉妹でお揃いのうさぎの襟巻きとショルダーバッグをして、写真におさまっていたり、かつてはピーターラビットと同じチェストナッツのうさぎを飼っていた。
はじめて着陸したSDG空港に野うさぎがたくさんいて大興奮したり。無意識にはまっていたのかも。だからそんなこともあって蚤の市でうさぎのものを見つけるとついつい。こんなに集まって…。
うさぎのがま口も私のうさぎ好きがきっかけ。
シルバーのうさぎのブローチも、もう10年以上つくり続けている。
うさぎのボタン。
リゼッタのうさぎを探してみてくださいね。
平真実
しんと静まる森を背景に、それらとは対照的に精緻な筆遣いで2羽のウサギが躍動的に描かれたオリジナルテキスタイル《ラパン・ラ・ニュイ》シリーズをご紹介しています。
>「Lapin la nuit - 闇のなかに浮かぶ月と照らされた森 -」こちらから