story
No.46 ブローチの使い方

「買ってみたいけどつけ方がわからない」お客さまにそんな質問をよくうけることがあります。
リゼッタにはたくさんのブローチがあります。オリジナルでつくったものや、買い付けてきたものや作家のものなど。
さまざまな素材でできたブローチ。つけ方のちょっとしたコツや、使い方についてご紹介します。
【ブローチの種類について】
さまざまな素材でつくられています。
まずはお気に入りのブローチを見つけて、身につけるのが一番ですが、季節や服の厚みも関係してきます。
着る服にあわせたブローチ選びができたらよいですね。

【服の種類とブローチについて】
薄手の素材にブローチをつける場合、水牛の角や、刺繍が施されたワッペンブローチが軽くておすすめです。
軽いブローチであれば、ブローチの重みに服が引っぱられることもありません。
ジャケット・コートのような重衣料、厚手のニットやトップスには、軽いブローチも金属やガラスで作られた重みのあるブローチも大丈夫。
細番手のデリケートな素材のブラウスやワンピースは、ひっかけや穴があくことがあるのでおすすめしません。

【つける位置について】
★シンプルに胸もとにつける
ブローチのデザインをみて胸元においてみます。
バストトップ近くにつけるより、左右襟ぐりのすぐ下あたりにつけるのがスタンダードですが、襟もとに添うようにつけたほうがしっくりくるものもあります。

★中央につける
シンプルなVネックや、襟もとがつまったブラウスの中央につけると印象がかわります。

★襟につける
コートの襟につけましょう。
コートはブローチのおさまりもよく、生地も傷めにくいので簡単にためすことができます。
ノーカラーのコートでも鎖骨の下5cmから10cmのあいだで、しっくりくる位置を決めます。

【服以外につける】
★帽子につける
帽子サイドクラウンに

★マフラーやストールにつける
留め方はさまざま

★バッグにつける
シンプルな布バッグもモチーフをつけると、アクセントになります

★ヘアアクセサリーにする
ゴムを隠すように

【たくさんつける】
小さなのをたくさんつけたり、素材や大きさも混ぜてつけるのも楽しいです。
貝のブローチにアンティークゴールドの小さな金属のブローチを添えたり。

簡単にご紹介しましたが、かならず鏡のまえでいろんな位置においてみて、つける位置を決めましょう。
もし新しいブローチを購入したらまず手にとってながめてみてください。想像をめぐらせながら。
ブローチから語りかけるこえがきこえてきますよ。
