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No.4 夏の下着
日に日に強くなっていく日差し、汗ばむ季節になりました。
暑い夏のあいだリネンの服は、ついつい毎日、クローゼットから選んでしまうほどさらりと気持ちのよいものです。
もともとリネン lin はランジェリーの語源でもあるように、昔、人は亜麻で織った下着を身に着けていました。
リゼッタにはやさしい肌触りの、細番手のリネンで仕立てたペチコートやペチパンツなど様々なランジェリーがあります。
特におすすめしたいのはペチパンツです。
夏のワンピースのしたに履いて汗もくっつかずにサラリとして、おどろくほど気持ちが良いのです。
直接肌に触れるものだからこそ、気持ちのよいものを着たいもの...。
そんなリネンの下着を長く大切に着るための毎日のお手入れをご紹介しましょう。
手洗いで軽く汗を落とし、陰干しします。 リネンはコットンよりも繊維が長く汚れも落ちやすいので汗程度なら軽い手洗いで落とすことができます。
リネンは通気性もよいので、 かわきのはやいのもうれしいところです。 ひなたに干すのは色あせするので避けます。
巾着に入ったキャミソールとパンツのセットはバカンスに持っていっても便利そうです。
裾にレースの付いたものやプリーツのはいったものは少し裾からのぞかせてもいい感じ。
涼しくて肌に優しいだけではなく、リネンの下着は1年中リゼッタのコーディネートにはかかせません。