

螺旋状の独特なフォルムを持つカゴ。
フランス ペリゴール地方で伝統的につくられており、100年ほど前まではこの地方のだれもが農閑期にカゴを編み、市場で運搬などに使われていました。
わたしたちが出逢った当時、そのカゴをつくる唯一の職人ムッシュー Philippe。
1年に1度収穫されるフランスの柳。皮は剥かずに使います。
感覚だけで円形に編んでいき、持ち手をつけ、重石を置いて底を作り乾かしながら形成し、完成させていきます。
自分だけで造形するカゴ職人の仕事に魅力を感じ、カゴをつくり続けてきた Philippe。今は、息子の Loïc にその仕事を受け継ぎ、ペリゴールのカゴの伝統も守られています。
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