王妃が愛した伝統柄のブラウス
クラシカルで伝統的な雰囲気漂うプリント「トワルドジュイ」。この柄の名前、みなさんもどこかで見かけたり聞いたことがあるのではないでしょうか。
トワルドジュイはもともと18世紀のフランスで生まれ、神話や田園風景を単色で描いたものが始まりだったそう。多くの工程と熟練の技術を要することから当時は贅沢品とされ、かのマリーアントワネットも愛した柄だといわれています。
リゼッタのトワルドジュイはかつて木版、銅版を使って手捺染ではじまった歴史と、経てきた長い時間を表現するため2版を重ねてつくられています。こうすることで絶妙な版のズレやかすれ、色の濃淡が生まれ、独特の雰囲気がプラスされるのです。
いくつもの過程を経て完成する生地をブラウスにした《ブルーズ・マリー》は、ちいさなフラットカラーと後ろのくるみボタンが特徴で、前後どちらからみてもさまになるデザインです。
▲左から スカート:ブルーナ、右 カーディガン:サフィア、スカート:オリエッタ
一枚でプリントを思い切り堪能しても、カーディガンなどを重ねて襟をのぞかせた着こなしも◎
フランスで愛されるトワルドジュイの魅力をどうぞおたのしみください。
デザイナー平が綴る、テキスタイル《マリー》に関するよみものはこちらから
>story「No.48 古い布に出会って1」
>story「No.49 古い布に出会って2 ~マリーテキスタイルの染色工場を訪ねて~」
>story「No.50 古い布に出会って3 ~トワル ド ジュイとアクセサリー~」
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