レア / レディーススモック×アンティークホワイト

1着で2色楽しめるリバーシブル仕様

南フランスの古典的なキルト「ブティ」をイメージしたハンドステッチ仕上げのジャケット。リバーシブル仕様で、その日の着こなしに合わせて表裏を変えてお楽しみいただけます。

「ブティ」とは？

▲デザイナー平が愛用しているブティ

ブティとは、南フランスのプロヴァンス地方が発祥の古典的なキルティング技術のこと。2枚の布を重ねてステッチを施した後、コットンヤーンを詰めて模様を浮かび上がらせています。陰影で柄を表現するのが特徴で、途方もない時間と手間をかけて作り上げられるブティはまるで彫刻のような美しさです。

レアは表生地と裏生地2枚の間に綿を抱かせ、ハンドステッチで図柄を描き出しています。ブティの古典的な技術をデイリーに落とし込みつつも、雰囲気はそのままに。中綿は入れ過ぎず程よいバランスで、着膨れすることなく軽い着心地です。

オールハンドステッチ

最大のこだわりは、全てをハンドステッチで仕上げていること。胸と肩は格子柄、中央部分は波柄、裾はストライプ柄と異なる図柄を1着に落とし込めるのもハンドステッチだからこそなせる業。目を凝らすと全面に美しい柄が浮かび上がります。

キルティングに立体感を出すため、縫い上げてから1着1着洗いをかける工程へ。このひと手間がこなれた印象を生み出しています。

ステッチは体に触れる部分に玉止めが出来ないよう計算して、一針一針丁寧に。細かなこだわりが着心地の良さに繋がります。

古き良きころの南フランスに思いをはせて

▲蚤の市で出合った古いキルト

デザイナー平がプロヴァンス地方にあるアンティークの村として知られる「L'isle sur la sorgue（リル・シュル・ラ・ソルグ）」で古いキルトと出合ったのがはじまり。このキルトを再現したのが、今回のキルティングジャケット《レア》です。

古いキルトは二子玉川店にディスプレイとして飾られていたので、見かけた方もいらっしゃるかもしれません。

小さくて愛らしい花「Lady's Smock(レディーススモック)」に似ていることから、その名前を付けました。

レディーススモックを表にして

ワンピース：シルヴィ（モデル身長160cm）

締め付けや窮屈感がなく、適度に保温性があり、春の羽織りとして重宝します。

カットソー：ドロテ、スカート：キトリー（モデル身長160cm）

刺繍が裾に入ったスカート「キトリー」と合わせて。ボリュームのあるボトムスともバランスが取りやすい。

アンティークホワイトを表にして

裏生地のアンティークホワイトを表にして。ハンドステッチがより際立ちます。

ワンピース「ロブ・レディーススモック」は、3月下旬～4月上旬にご紹介予定です。（モデル身長160cm）

デニムと合わせたカジュアルな装いもおすすめ。

リバーシブルで（アンティークホワイトを表にして）着用する際は、タグと品質表示をお取りください。

首もとにひとつボタンがついています。ポケットは付いていません。

袖口を折り返せばアクセントになります。

ベーシックなアウターもいいけれど、遊び心のある主役級のアウターを纏う日があっても楽しい。リバーシブル仕様だから、1着で2着分のコーディネートが楽しめるのもなんだか得をした気分。

色違い
「ノアール(黒)×スチール」も

色違いのジャケット「レア / ノアール×スチール」(全店完売しました。)

＞「レア / ノアール×スチール」はこちらから

ハンカチもあります

リネンコットン素材でつくった、Lady's Smock柄のハンカチもご紹介しています。

＞「ムショア・レディーススモック」はこちらから

※ 手刺繍のため、刺繍部分の引っかけにはご注意ください。
※ 画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※ モデルの身長は160cmです。

＞ LISETTEの服のお手入れ方法について
＞ サイズガイド