カフェリゼッタのスコーン
全粒粉を使ってさっくりとした歯触りとコンフィチュールとクリームのマリアージュも計算にいれて何度も試食を重ねて完成しました。カフェをはじめてからのコンセプト[ tout fait maison ] は、この小さなLABOで守られ生み出されています。
■配合を変えていろいろとつくってみました。
カフェリゼッタのスコーンは、世田谷にある奥沢駅から徒歩5分ほどのにあるブルーにペイントされた小さなカフェ「Okusawa Factory Coffee and Bakes」に併設されたラボでつくられています。
ケーキやプリンもここから自由が丘や二子玉川のカフェへ届けています。ラボに足を踏み入れると、ふんわりと漂う甘い香りに包まれ、オーブンからじんわり伝わるオレンジ色の熱、ミキサーのリズミカルな音、繊細なデコレーションをする細やかな手つき、粉を練る力強い手つき、そんなスタッフの技や手際のよさを見ていると、私たちの五感がどんどん刺激されていくよう。
今回そんなラボでつくられているスコーンの製作風景をご紹介します。
これまでのソフトな食感から、全粒粉を加え「サクッ」とした食感とバターミルクの風味はそのままに生まれ変わったスコーン。粉の状態から焼き上がりまで、生クリームやバターミルクを加え手でこね、型で抜いて、すべての工程を手作業で、およそ1時間足らずで仕上がります。
3㎝くらいの高さにして型でぬいていきます。
卵黄を塗って
オーブンへ。これが焼きあがると3倍ほどに膨らむんですね
いい匂いがしてきました
焼きあがりました
この触感と風味を変わらずにお届けできるように改良したリゼッタのスコーン。是非お試しください。
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