フィルター
この冬のデザイナーの着こなし方
リゼッタのデザイナー平がこの冬購入した4アイテムをいつもどのようにして着ているのか、その着こなし方や小物使いのポイントを聞いてみました。
年齢を重ねて好みや体形が変化しても、着こなし方を少し変えるとまた違った魅力に出会えることも。
デザイナー平による大人の冬の着こなし方を、どうぞ参考にしてみてください
スカート《モルガン》を着る
- スカート:モルガン / ピエ・ド・プール
- 靴下:ショーセット・ロン2
- ニット:ノヴェラ(販売終了)
- ストール:Glen Prince カシミヤマフラー(販売終了)
千鳥格子をとろみのあるレーヨンでバルーンにつくることで、柔らかい遊び心のあるデザインにしたら私にも着られそうだと思いました。
ボヤっとしがちな千鳥に真っ赤なニットで引き締めて、チェックのマフラーの中のマスタードをソックスで拾ってみました。
ロングジレ《ジュリアマリア》を着る
- ロングジレ:ジュリアマリア
- カットソー:フリッツ2
- リング:MAISON RUBUS. ギャッツビーリング
- スカート:マルゴット(販売終了)
- ネックレス:私物
- スカーフ:私物
ファーのロングベストはとても便利です。今ならこの上からコートも着れるし、おしゃれ感も出しやすいです。中をすっきりと同系色でまとめてもいいと思います。
私はあんまり要素を増やさないようにシンプルなカットソー、フリッツをあわせてます。アクセサリーをプラスして。
カーディガン《ナネット》を着る
異素材の組み合わせが好きで、ドレッシーなイメージのサテンのプリーツにボーダーとモヘアのニットでカジュアルにドレスダウンさせてます。
ナネットの糸はイタリア糸のなかでも個性的でアーティスティックなこだわりを持つメーカー。ものづくりをする者にはテンションがあがる糸のひとつ。
あわせるバッグはコロンと丸いポシェット「サック・ミミ」がいいかな。
ジャケット《パトリス》を着る
綿入りジャケットのパトリスは今季お気に入りのジャケット。少しふっくらしていて、でもキルトしてないんです。どこかクラシックなジャケットはコンパクトなのでボリュームのあるボトムスとあわせたくて。
マリエッラは動くたびに前後のシルクコットンがふわっと揺れると何故か嬉しくなるんです。それは揺れるピアスをするような、そんな気持ちにも似ています。